10月20日に
早朝の京都から2時間かからずに名居神社に参拝してきました。
三重県名張市下比奈知2092
名居神社の歴史は古く、
一説では西暦927年に完成した『延喜式』に記載されているようです。
そもそも、
この「なゐ」という名前には深い意味があります。
『日本書紀』に登場する地震の神といわれているのです。
「なゐ」は地震の古語なので、「なゐの神」が「地震の神」なるそうです。
『日本書紀』よれば、西暦599年の夏に 大和地方で大規模な地震が発生して大きな被害があったそうです。
そしてこの震災後、
時の推古天皇の指示で「なゐの神」を祀る神社が諸国に建てられたとあるとか。
だから名居神社は「諸国に建てられた」とされる「なゐの神を祀る神社」の一つかもしれないといわれています。
名居神社は西暦599年に起きた 大地震の記憶をもつ神社なのかもしれませんね。
とてもたおやかな神様です。
神社にはどなたもおられませんでしたが
人がたくさん来てくださっていることがわかる神社です。
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